小松基地新聞

No.421より(平成15年3月28日)

中空訓練検閲を受閲、総合評価は「良好」

第6航空団は、平成15年2月24日(月)から27日(木)の間、中部航空方面隊(司令官二宮修空将)の訓練検閲を受閲した。
最終日の27日には、訓練検閲の講評が行われ、検閲官二宮空将は、「広大な日本海を正面とする唯一の戦闘航空団であり、各種支援を含め任務遂行に多大の成果を上げている。 団司令を核心として、各級指揮官の厳正な指揮の下、日本海側特有の厳しい環境下において、創意工夫に努め周到に訓練を実施し、全員が一丸となって意欲的に取り組んでおり、その真摯な態度は称賛に値する」(要旨)と講評、 「良好」の総合評価を得て終了した。
検閲期間中は天候にも恵まれ、平成8年7月以来約7年ぶりとなる訓練検閲を全員一丸となって積極的に受閲した態度が高く評価された。


  出動37回、小松基地除雪隊解散式

昨年12月13日から24時間体制で積雪に備えてきた小松基地除雪隊の解散式が平成15年3月14日(金)、基地朝礼場で行われた。
条司令は、「除雪隊の活躍で、雪の影響による訓練、民航機の運行に支障をきたさず、地元に貢献できたことを光栄に思う」と訓示、除雪隊の労をねぎらった。
今年度は、平成14年12月10日の初出動に始まり、出動回数は昨年より4回多い37回であった。